パズドラSwitch 感想
パズドラSwitchこと、『PUZZLE & DRAGONS Nintendo Switch Edition』を遊んでみた感想を書く。
パズドラとの思い出
8年くらい前、自分が高校1年生になってはじめてスマホを持ったタイミングで流行っていたのがパズドラだった。
高校の友達とフレンドになってずいぶん盛り上がった。自分にとってはパズル好きになったきっかけのゲームだ。
しかし、受験で忙しくなったタイミングで離脱せざるを得なかった。
ようやく暇ができた頃にはブランクが1年くらい空いてしまい、環境もインフレしていたのでついていけず辞めてしまった。
だが、思い出のゲームなので何かとニュースは追っていた。
パズドラSwitchが出て
自分が離脱した理由は本家のインフレだったので、これならできそうだと思った。
今までに出た家庭用のパズドラゲームは子供向けの側面が強かった。それゆえ敬遠していたのだが、今作は対戦や競技性を強調したつくりだ。それも買う大きな動機になった。
遊んでみて
パズルの楽しさ
従来のパズルの楽しさはそのままに、とても遊びやすくなっている。
パーティは固定パターンから選択する形式で、育成やボックス整理をやる必要はなく、とにかくパズルに打ち込めるようになっている。
対戦モード
フレンドや世界のユーザーとスコアを競うことができる。グランプリに参加するときは固定パーティなので、公平な実力勝負が楽しめる。
(覚醒バッジという課金装備要素もあるのだが、無課金とほとんど強さに変わりはなく、収集要素に近い)
ワールドマッチが中毒性あって面白い。3分くらいの短い対戦なので、テンポよく何度も遊べる。8人対戦なので粘れば上位入賞もそこまで難しくないのがツボ。
2位とか3位だと、悔しくてもう1回遊んでしまう。
課金要素
本体価格が500円とお安い分、課金ガチャがある。ガチャからはキャラクターが排出され、アバターに設定できるほか、bgmや覚醒バッジ(装備品)などがついてくる。
ガチャからは被りが出ない仕様なので、2万円くらい出せばフルコンプできる。
普通に遊ぶ分には課金の必要性は感じない。よりゲームを楽しみたいならするって感じかな。
自分はお布施の気持ちで1000円だけ課金した。出なかったけどヴァルキリーのアバターとテーマはちょっとほしい。
ダンジョンエディット
ダンジョンを自分で自由に作って他の人とシェアして遊べる、というのが本作のもう1つのアピールポイント。
これはまだそんなに遊んでないが、高難度ダンジョンを作ったりできるのは面白いし、ユーザー間で盛り上がれそう。
総括
個人的にはとても好印象だった。
自分のように本家パズドラは離脱してしまったけど、パズドラ自体は好きという元プレイヤーはたくさんいると思う。そういった人に遊びを提供してくれたのはうれしい。
特にソシャゲIPは本編がサービス終了するとIPの展開自体がストップしてしまいがちだ。そういう状況になるとプレイヤーも悲しくなるし会社も損なので、こういうIPの活用法は増えていってほしいなと思う。