自由に生きるために戦う／ワイルド・スピードMEGAMAX

『ワイルド・スピード』シリーズ5作目です。このシリーズは「前から気になってはいたけど、どれ見ればいいのかわからん」って思ってました。Amazonの評価が高めだったのでとりあえずコレ観ました。

レビューとか見た感じでは今までのシリーズ登場人物が一挙に登場するお祭り作品みたいです。ここまで聞くと初見バイバイな印象を受けますが、自分はとても楽しく鑑賞できました。面白いと思った点などを書いてみます。

あらすじ

前作で麻薬王の逮捕に貢献したものの、有罪判決を受けたドミニクは妹のミアとその恋人ブライアンの手助けによって逃げ出すことに成功する。

指名手配犯となった彼らはリオデジャネイロに潜伏し、金を稼ぐために麻薬取締局の押収した高級車を強奪する。しかし、盗んだ車にはリオを牛耳る麻薬取引の帝王レイエスの闇金のデータが隠されていた。このことがバレ、ギャングから命を狙われるドミニクたち。同時期にミアはブライアンの子供を妊娠していることが判明する。彼らは逃亡生活から離れ、自由に生きるためにレイエスの闇金1億ドルを強奪する計画を立てる。このヤマをものにするために凄腕の仲間たちをリオに呼び集めた。

車が走る！飛ぶ！クラッシュする！爆発する！

荒野を爆走して唸り声を上げるエンジン！列車に頭から突っ込む改造トラック！崖から海面目掛けて飛ぶシボレー！

序盤からこんなんですよ。やばすぎる。

地元警察はレイエスに買収されているんですが、中盤でドミニクたちに危機感を抱いた彼はなんと金を警察署に隠してしまいます。しかも、数メートルはある頑丈な金庫に仕舞い込んでこれで安心。

と思いきや。警察署に忍び込むのを諦めたドミニクたちは装甲車で警察署の壁に突っ込んで、金庫にワイヤーを引っ掛け金庫ごと盗んでしまう。

あーもうメチャクチャだよ！当然警察も威信をかけて追跡しますが、ブライアンは車の後ろにワイヤーで引きずった金庫を器用に振ってパトカーを粉砕！パトカーはたまらず玉突き事故続出で全滅。ホントに何台壊すんだよってくらい壊します。

完全にブチギレたレイエスはドミニクを追いかけますが、ドミニクが乗り捨てたダッチ・チャージャー(スポーツカー)を上から落とされて愛車ごと潰される。このチャージャー、ここぞという時にニトロブチかますしファンのツボを完全に理解ってるんですよね。

なんかもうこれ以上は語るまい。これ見てビビっときたなら観ればいいと思います。ただし、字幕をおすすめします。吹き替えは武○咲が下手。うん...俳優や芸人がダメとは言わないけどせめて上手な人選んで使ってくれないかな...。

ここまで駄文を読んでいただきありがとうございました。国産車はフェアレディＺやレクサス、GTRも出てきますよ。